現役エンジニアが語る!プログラミングスクールでの学習は現場で役立つのか問題

現役エンジニアが語る!プログラミングスクールでの学習は現場で役立つのか問題 プログラミング初学者

子育てエンジニアのyujiです。
エンジニア歴1年半の私も最初はプログラミングスクールに通っていました。昨今話題のプログラミングスクールですが、実際現場に出てみてエンジニアとして働く身になったので、スクール時代を振り返って「学習したことがどこまで現場で通用したのか」という点で話をしたいと思います。

プログラミングスクールで学習したことって実際、現場で通用するの?

私は渋谷の有名なプログラミングスクールへ10週間通い、Ruby on Railsを学習しました。その間の転職活動で同じスクール出身の先輩に話を聞くことのできる機会があり、その時には決まって「スクールで学習した知識はどこまで現場で通用していますか?」と聞いていました。
自身も現場に出て1年半ですので、その経験も合わせて話出来ればと思います。

スクールで学ぶ内容は、野球で言えば◯◯◯です

プログラミングスクールで習得した内容はいきなり現場で活かせるか?

早速回答ですが、「うーん…NOに近いかな」と思います。この質問をさせていただいたプログラマーの方も同じような回答でした。ほとんどのスクール卒業生が同じように感じているのではないでしょうか。
言葉は悪いかもしれませんが、スクールで学習したことは現場のエンジニアからすると趣味くらいにしか見えていないかなと思います(偏見も混じっていると思いますので、そこは人ぞれぞれかなとは思います。実際に、スクールを出てバリバリ働いている方もいると思いますので勉強している人の熱量次第ということはあると思います)。

野球に例えるとスクールで習ってることはあくまでキャッチボール。キャッチボールだけを身に付けても試合には出れませんし、ましてや勝つことなんて絶対に出来ませんよね。まぁ、しかし、誰でも最初はキャッチボールから始めます。そして、次第にスウィングなどを覚えていき、チーム内での練習試合などを経て、やっと本格的な試合に出ることができるのです。ですので、今、自分はキャッチボールから始めているんだなと自覚して学習に集中していただければいいかと思います。

自信が打ち砕かれた現場での体験

自身も初めは10週間も勉強して、あれだけの費用を掛けたんだから多少は現場で通用するんじゃないの?と思いながら都内のシステム会社へ入社しました。

ただその自信は1週間も経たずに見事に崩壊しました。
SQLもろくに書けなかったのです。書けないというのは大げさなのかもしれませんが、プログラミング=Ruby、PHPとばかり思ってしまい、スクール卒業後はろくにSQLを勉強しませんでした。(スクール卒業から入社まで1ヶ月半近く)

確かにスクールでもSQLの学習はわずかな時間しか割かれていないですし、いざSQLを書こうとすると頭がフリーズしてググる所から始めてしまい、入社して数日後には自身の机に会社用のSQL本を置くことになりました。

歯が立たないのはSQLだけではなかった…orz

そう。現場で歯が立たなかったのはSQLだけではありませんでした。

入社して早々に参加したプロジェクトでの使用言語がVB.NETでした。
学習した言語と全く文法が異なりパニック!!ググっても古い言語である為、情報が少ない。迫りくる担当製造箇所の締め切り、進捗会議での遅れの報告、プロジェクトメンバーに相談しようにも少人数制でその人にも製造箇所が多く割り振られているため、ろくに相談出来ない。さらに、SQLでろくに意図したデータを抽出出来ない状況…。
本当に初めはきつかったです。

じゃあスクールの学習って意味ないの?

この疑問に対しても多くのエンジニアの回答は「NO」ではないでしょうか。
スクール卒業生の多くが異業種出身で転職に際して大きくシフトチェンジしています。大きくシフトチェンジした人がいきなり現場に出てコードを書けるかというと正直むずかしいかなと思うところはあります。

やはりあらかじめスクールに通ってエンジニアの基礎を身に付ける必要はあるなと私も思っています。そのため、スクールで学習する言語は取り組みやすく、継続して学習出来る言語である必要があると思います。取り組みやすい言語から学び始めるのがもっともプログラミングに親しむには必要なことかなと思うので、まずは習得する言語にそれほどこだわりを持つ必要はないのではないでしょうか。(※就職も視野に入れているのであれば市場でよく使われている言語は調べる必要があると思います)

私自身としてはスクールに通うことで、エンジニア転職への切符を得たという風に捉えていますが、先に述べたように、正直学習したRubyにこだわり過ぎたなと反省しています。プログラミングの基本概念を勉強した、身に付けたという意識で仕事に取り組めば良かったのですが、変にRubyを勉強してきたと自信を持ち過ぎていた節はあったかなと思います。

スクールでの学習はこれからのエンジニア職への足掛かり

あれこれ厳しいことを書きましたが、スクールで学習したことは、現場で随所使用したりします。ですが、「仕事においてスクールの知識だけで対応しよう」というのはむずかしいです。「スクールではプログラミングの基礎を学習した、その基礎の上に仕事で使う技術を積み上げて載せていくんだ!」というイメージを持つことが一番大事ではないかなと思います。
この先長くエンジニアを続けていこうと思っているならば、毎日の仕事に集中して、基礎の上に少しずつ技術の段階を上げていくという過程を惜しまないことです。

現役エンジニアとして、今スクールに通っている方には、このまま基礎を積み上げていっていただき、就職した暁には慢心することなく、日々の研鑽をおすすめしたいと思います。

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