エンジニア目指して転職したけど結局SEに…おっさんエンジニアの生きる道

キャリア

子育ておっさんエンジニア のyujiです。
今回は、おっさんエンジニアの現在の会社でのポジションについて話をさせていただきます。おっさんというのは自分自身のことです(笑)。
まず、簡単に私のプロフィールを紹介しますと、現在36歳で都内のシステム会社で社内SEをしています。社員数は20名ぐらいで、現場プログラマーは10人もおらず、だいたいみんな20代後半から30代前半という年齢構成です。この会社には1年半前にプログラミングスクールでの学習を経て転職してきました。前職は広告代理店で約10年営業をしていました。

おっさんエンジニア、会社での現在のポジション

会社での現在のポジションは、冒頭に少し書きましたが「SE」です。面接ではプログラマーとして働かせていただけるとのことで入社しました。昇格ではないかと思われる方もいるかと思いますが、よく分からないうちにSEになっていたというのが実情です。

思い返せば、たしかに面接のときに「SEとして働くのはどうですか?」と打診をされました。ですが、それではスクールに通った意味がなくなるのではと思い、数年はコードを書かせてほしいとお願いし、会社側にも了承していただいて採用に至っています。

それでも入社早々からクライアントとの打ち合わせに同行することも多く、帰社してからは、まだ意味が分からないような内容の会議の議事録を書いたりしていました。そのうち、周りからはSEとして入社してきたんだと誤解されるようになっていきました。ときどきは、コードを書いたりもしていましたが、会社側の意向としては「SEとして活躍して欲しい」という雰囲気をひしひしと感じていました。

前職で10年の営業経験があるがゆえに抜擢されたのは…

今思えば、前職で約10年営業をしていたという経験があったために、入社早々から打ち合わせに同行するはめになっていたのだと思います。たしかに会社を見渡すと、プログラマーの次のSTEPとしてSEを目指そうという人はもちろんおらず、明らかにSEが不足していました。私の場合は、36歳という若いとは言えない年齢でそれなりの社会人経験もあり、営業経験も長いということで、半ば当たり前のようにSE職として働くことになったのです。

気付くと肩書がSE、PMに…

社内事情もあって気付けばSE、PMになってしまっていました。給与は定昇UP程度です。もとはプログラマーを目指して学校に通ったので、私としても一応主張はしました。

「この経験値でSEをするということは、プログラミングのスキルをつけられるわけではないし、単にプログラマーに仕事をわたす橋渡し的な役割でしかない。プログラマーとしての実務がないなかで、システムの見積りを作成しても根拠のある見積りにはならない。SEをやるにしても、まずは数年プログラマーとしての経験を身に付けてからにしたい。その方が会社にとっても利益になるのではないか」と。

その後、再度プログラマーとしてコードを書いたりしていましたが、やはり人手不足で案件が回っていないという理由で、渋々SE、PM職を任されるようになっていきました。

不満があるなら転職すればいいのに…と思いますよね

そんなにSE、PM職が嫌であれば転職したらいいのでは…と思われますよね。
ただやはりこの年齢、かつまだまだプログラマーとしてのスキルも低く、経験も浅い状況。近年の急激なプログラマー職への人気で、プログラマー転職へのハードルも2年ほど前よりは格段に上がっています。

会社の雰囲気等は、決して悪くはないですし、通勤もさほど時間がかかっていません。育児中で職を失うわけにもいきませんし、いざ転職と思っても二の足を踏んでしまいます。

忘れていた営業魂がふつふつと…

このようにしてSE、PMとして試行錯誤をする中で段々と前職で営業として身に付けた引き出しや勘を使うようになってきました。あまり気の乗らなかった見積り作成も会社に利益を残すため、クライアントに認められるためという気持ちで必死で数字と向き合い、気付けば時間が経っていることも増えてきました。最初はなぜプログラマーとして働けないのだろうと不満に思っていた私も、どこかでこの仕事内容にハマっていくようになってきたのを感じました。

暗闇の中、一筋の光が!

この頃、私の中である一つの考えが浮かんでくるようになりました。

「プログラミングはやろうと思えば独学することもでき、今の業務の中でも上司の許可を得られれば勉強をすることができる。でも、クライアントと要件定義したり、見積りを通したり、設計書を詰めたりという経験は独学では習得できない。もしかしたら貴重な経験ができているのではないか」と。

今現在、明確な将来像は持っていませんが、いつかフリーランスになれるぐらいのスキルを身につけたいなと思っています。SEやPMでフリーランスはむずかしいのではと思う方も多いかと思いますが、少しずつプログラミングの独学もしながら進んでいけば、もしかしたらその目標が達成できる可能性もあるのではないかと思っています。

おっさんエンジニアの生きる道

このように、プログラマーとして働けないことを不満に思いながら働くのではなく、むしろ貴重な経験ができているのではないかというスタンスで仕事を進めていけば、これまでの営業10年の経験も無駄ではなかったと思えます。最近では、営業もできて、コードも書けるSEがいても良いのではないかなと思い始めています。器用貧乏になるだけではという懸念もありますが、自身を客観的に見て、エンジニア、プログラマー市場の動向も見ながら軌道修正を図っていきたいと思っています。年齢を重ねてからプログラマーへ転職するのは怖いと感じている人も多いかと思いますが、私のように前職の経験を活かして生きる道もありますし、各会社で活躍できるポジションはあると思いますので、ぜひ諦めないで欲しいなと思います。
以上、おっさんエンジニアの現在のポジションと生きる道でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました