中堅エンジニア必読!新人教育で気をつけたい3つのこと

中堅エンジニア必読!新人教育で気をつけたい3つのこと コミュニケーション

本記事では「会社初の新卒社員だった自分が、入社1年目で起こったこと」を書きます。私はとある自社開発のIT企業に、会社初の新卒として入社しました。「入社した会社がまだ1回も新卒を雇ってなかった!」というのは、かなり希少なことなのではないかと思い、本記事を書くに至りました。

ここでは、入社1年目のときにした苦労やそれをいかにして乗り越えてきたか、についてまとめます。さらにそれらを踏まえ、「自分が新卒の教育係になることがあればこう対応した方がよいかな」ということも考えました。

新人の教育係に初めて抜擢され「教え方なんかわからない…」と悩んでいる方、ぜひ本記事を参考にしていただければ幸いです。

入社後に判明。えっ!会社初の新卒社員だったの!?

私が入社した会社はほとんど既卒入社の人しかいませんでした。自分が入社した前の年に初めて、「新卒も雇ってみようか」という話が出たみたいですね。会社初の新卒社員だったことは、私は入社当日まで知りませんでした。自分に同期がいないということもその日初めて聞かされました。びっくりしましたし、「これからどうなるんだろう…」と結構不安になりました。

ベテランエンジニアの中に未経験が一人

私はweb開発の部署に所属しましたが、そこでも驚くことがありました。部署の自分以外の人たちは、年齢もそうですが、経験を重ねたベテランのエンジニアの人が多かったのです。若くても30代後半という感じ。自分だけ20代前半、全くの業務未経験で、右も左もわからない新卒社員でした。やっていけるのだろうか…と、ここで自分の不安がさらに増幅。

レベルに合わない仕事にてんてこまいの日々

恐らく自分の教育係の人も「新卒で入社した人がどれぐらいできるのか」把握してなかったと思います。研修期間終了後に、自分のレベルに合わない仕事が結構振ってきたのです。そのため、何日もかけてコードを書き、エラーが出る度にコードを修正…を繰り返すことに。スキルの高い人ならこなせたかもしれませんが、残念ながら私は元々三流大学卒。納期に間に合わせるのに精一杯で、作成したコードはグッチャグチャでした。この時期に書いたコードは、後に問題が発覚して2年後ぐらいに修正する羽目になってしまいました笑。

ググって調べようにも調べ方わからず…

お恥ずかしい話、自分はググり方を知りませんでした。ググり方を知らないのはエンジニアとして結構致命的です。先輩達も業務で忙しく、何か質問しても「自分で調べて」と言われるので自分で調べましたが、なかなか答えにたどり着けないことも多かったです。検索方法が分からず、内容が薄かったり間違っていたりする記事を参考にしてしまい、痛い目に合うこともありました。また、ググったり調べた内容が、すでに古いものであることもしばしばありました。

忘年会でもポツン…気軽に話せる人がいない

周囲に気軽に話せる人がいないのも悩みどころでした。忘年会などのイベントに参加しても気軽に話せる人がいなくて、一人で淡々と酒を飲んでいるような状態でした。他の社員の多くは30代以上でしたし、会話に入っていく隙がありませんでした。

私が教育係になったら気をつけたいこと

ここまでは、自分の新卒入社時の体験談を書いてきました。ここからは、「もし自分が教育係になったら気をつけたいこと」を挙げていきます。

1.検索力を身につけさせる

検索力はエンジニアにとって重要なものであり、侮れません。どのように検索すればプログラムのエラーや問題点を解決できるかを知ることは重要です。検索力がないと、ググっても英語の情報しか出てこなくてうんざりすることもありますよね。検索力さえ身につければ、困ったことがあっても自分で解決させることが可能です。

2.どれくらいできるか?能力を測定

入社直後に、新人の能力をしっかり測定することも必要です。新卒で入社した人の大学の成績表もできればチェックしたいところ。(※あくまで個人的な意見です)私のいた会社は成績表を提出しなくてよかったのですが、しっかり面接時に提出させて、その人が「勉強」というものにどのように向き合ってきたのかということを把握しておいたほうがよいです。また、成績表の内容からその人の得意分野・苦手分野もわかりますよね。(※ただし、大学の成績がプログラミングの能力と直結しているわけではないというのは前提です)

次に、何かに挑戦させるにしても徐々に段階を踏んで難しいことをやらせていく方がよいです。いきなり難しいことをやらせて、「どこまでできるかで実力を判断しよう」というのはあまりオススメしません。初っ端の仕事で「達成できなかった…」という体験は失敗体験として強く心に残りますから、そのあとの業務に対しても萎縮してしまい、チャレンジ精神が失われかねません。

3.「これぐらいできて当然」のような言い方はしない

「これぐらいはできて当然」という言い方はしないようにしたいです。ただでさえ「周囲と実力差に開きがないか不安」と思っている相手を追い詰めるのはよくありません。自信を失わせるような言動には気をつけていきたいです。

まとめ

今回は、「会社初の新卒社員だった自分が、入社1年目で起こったこと」をまとめました。現在自分はフリーランスとして活動していますが、またサラリーマンに戻らないとも限りません。サラリーマンに戻ったら教育係に抜擢される可能性もあるので、本記事でまとめたようなことに気をつけていきたいと思います。また、新人の教育係に初めて担当する方は、ぜひ本記事を参考にして新入社員をうまく導いてあげるようにしていただければと思います。


自己紹介

自社開発のIT企業でプログラマーとして3年間勤務。独立後はIT系の記事を中心にwebライターとして活動。プログラミングの始め方や上達方法、IT企業の実態などについて情報を発信。

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